NEW〜♪ブログとオフィス♪

ブログを引っ越しました♪最近はほとんどかけていなくてごめんなさい;;

そして、なんと!!オフィスも移転しました!

少しばたばたしておりましたが、無事引っ越しを終え、

新しいオフィスになりました!

お知らせが遅くなってしまい申し訳ありません;;

使用した段ボールもこんなにたくさんあります

新しいオフィスの雰囲気はこんな感じです↓



団らんスペースはとても落ち着く空間です。

ゆっくりしたり、お昼ご飯を食べたりとアットホームな場所です。


窓からは東京タワーも見ることができます!

夜はライトアップされてとても綺麗になります。


とても風通しがいい職場で、以前に増して開放的になり、

みんなオープンで明るい気持ちになりました!

職員一同、新しい気持ちでお仕事を頑張りたいと思います!


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お手数ですが、新住所の登録更新をよろしくお願いします。

【新住所】

≪東京都港区愛宕2丁目5番1号

愛宕グリーンヒルズMORIタワー5階≫

【電話番号】

03-6680-2698

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Dr.Marquardt(マーコード先生)来日!ライト兄弟の飛行機

昨夜、北京から、マーコード先生が東京入りされました。
最近は、訪中が多いなか、今回は、1年ぶりの日本。
北京⇒東京⇒台北⇒帰国(アメリカ)というスケジュールです。
初めてお会いした10年前から、精力的に世界を駆け巡られていましたが、ここのところは、なおスゴイ感じです。
アジアに中東、アフリカ、そして、ヨーロッパ・・・。


さっき、車のなかでしていた、オモシロ話。


10月に、アクションラーニング発生の地、英国で、WIALのAL基礎講座(2日間)を開催することになったそうです。
それで、英国の方の反応が大きく、ものすごく親和的なパターンと、レジスト(つまり反抗的)なパターンに大別されるそう。
まあ、発生の地のことなので、「アメリカ人のマーコードモデル、いかがなものか」というニュアンスはわからなくもない。


ただ、その時、マーコード先生がいっていたメタファーが俊逸。


いわく、「ライト兄弟の飛行機をそのままにしていたら、いまのジェット機はないよ」
レバンス教授のアクションラーニングはライト兄弟の飛行機?!

確かに、時代の要請に合わせて、物事は進化していくもの。



明日の日本アクションラーニング協会(私が代表を務めています)の年次カンファレンス、テーマは---

NEO<ネオ>アクションラーニング:進化するアクションラーニングにおける新時代の問題解決とリーダー開発
http://www.jial.or.jp/event/conference2010.html

そうです、進化していかなくては!

ALコーチのスキルアップは、本当に必要だし。
プログラムの方向性も変わっていくはず。

学習者は、謙虚に進化していかなくては。。。。。

というようなことを、本日開催のアドバンス講座でつらつら思いました。

システム思考的アプローチは、これからの時代の問題解決だし、対話がまた解決のためのメソッドですよね!
http://www.jial.or.jp/event/conference2010.html
(タイトル⇒ 「システム思考」と「対話」を生み出す、アクションラーニングをひも解く)

今日のアドバンス講座、なんとDr.Marquardt自らALコーチを。
(日本語わからなくても、デキテル!って感じです。コンテンツ本当に関係ありませんね)



その後は、参加者と会食。参加者にとってはとっても濃いワークショップだったはず。


★写真キャプション「Hさん、お互い「英語」をがんばりましょうね!」

日本のプレゼンス:アジア内需ということ

先日、お世話になった、元会社の元社長とOB会で、久しぶりにお会いしました。

お元気でした!


Sさん(元社長)は、2年前、現役の関連会社社長を任期途中で、退任して、コロンビア大学の国際関係学 修士課程に入学、そして、このたびマスターをとられての凱旋(?!)帰国です。


素晴らしい!


勤務中はもとより、私は、自分の大学院入学時に、彼の推薦状で入学できたと本当に思っているので、足を向けては寝れない方です。
確かに私が留学の推薦状をお願いしたときも、ご自身も留学したいとおっしゃっていましたが、まさか敢行されるとは・・・・。


でも、帰国した彼がいっていたのはアメリカにおける日本研究のプレゼンスの低下、です。
それは、著名な研究者が高齢になっていることにも現れている(Sさんご自身も60才くらいとは思いますが)、といっていました。

たしかに、きっと今バリバリの国際関係学者のフォーカスは日本でなないですよね。
私がアメリカに行く前に、よく聞いていた名前は、最近は確かにきかなくなりました。

また、日本の留学生の少なさも目に付いたそうです。
なにしろ、企業派遣が減っている。
日本の留学生は、ほとんどが公務員の官費留学だったそう。
なにか、明治時代に戻ったようですね。

当社のビジネスパートナーである、ウィル・シードの船橋社長もまた、日本のプレゼンスの低下を憂いていました。
先日の10周年のお祝いパーティの席上、「10年前とは違って、いまは日本に興味をもってもらえなくなった」といっていました。
同時に、日本人の若年層の<内向き>も。

海外で暮らしたい、仕事をしたいという人は本当に減ってしまったよう。
(我が家の息子は先祖かえりか、海外志向は強いですが、それは特例かも)


「日本市場の成長戦略が描けない」−−−−これは、日本の外資系企業でよく聞く言葉です。

そんななかで、私自身が最近とくに思うことは、「日本からの発信」とそれと同時に「アジア企業」としてのポジショニングです。
いまや内需を日本国内にとらえることはないのではないかと思ったり。
つまり「アジア内需」というポジションで物事は進んでいきそうな気がします。
自分の身の回りだけでも、中国語翻訳本の発行予定や、中国人、タイワニーズの講座受講者がいらっしゃったり、ひたひたと波は寄せてきています。

まだまだ、絵空事のことも多いですが、アジア企業、ラーニングデザインセンターを展開していきたいな。

もう、欧米教育ではないかも。
といいつつ、やっぱり話は、もどって、コロンビア大学大学院マスターはそれなりです。
是非、発信をしていただきたいです。


といいつつ、おまけ。
当社のコロンビア大修士号をもつ経理担当者のUさん、お誕生日おめでとうございました。
アメリカ時代のNPO設立で出会い、帰国後、ほとんど創業に近い段階からサポート本当にありがとう!

祝! 台湾版 実践アクションラーニング入門

マーコード先生の「実践!アクションラーニング入門」を英語から、広東語(台湾版)に翻訳した 鄭さんから、初刷りをいただきました!

私の序文が載っていて、ちょっとうれしい。
読めないけど、、、ね。

本の扉にも、自分の名前があるのを発見!
漢字ですから、これは<わかる>!

当社も、アジア展開したいところですな。

「質問会議」(中国本土)と「チーム脳のつくり方」(台湾)の発行がまちどしくなりました。

9月16日のワークショップ、
http://www.ldcjp.com/material/20100916.html
9月17日の日本アクションラーニング協会の年次カンファレンスhttp://www.jial.or.jp/event/conference2010.htmlのあと、マーコード先生とともに、台湾に行きます。
翻訳者の鄭さん(日本語もできる、日本での認定ALコーチ)が、出版記念講演会を台北でセットしています。

たのしみ。

「しょうろんぼうで乾杯!」が実現されそう。

BS11 InsidOUT に出演しました

8月20日の金曜夜、10時からの生放送で、BS11のInsideOUTという番組にゲスト出演させていただきました。
http://www.bs11.jp/news/59/

1時間のなかで、「質問会議」がなぜ組織に取り入れられているのかを、いま企業が抱えている問題を考えながら、3人で語るという構成。

当日以前に、パナソニックの関さんや、キリンビールの早坂さんのインタビューなども撮影され、番組に折込ながらの展開でした。

(弊社、スタッフも質問会議風景で参加しました ⇒ みなさん、見ていただけましたでしょうか??)


当日9時からの打ち合わせ。
いきなり「質問会議」は不明なのでは?と思いつつも、ディレクターがホスト役の大槻さんに「大槻さんが分かる、タイミングが視聴者が分かることだと思いますので、ヨロシク!」とのこと。
突然の、「ちょっとサワリをやってみましょうか?」にも、果敢にご自身の問題を提示していただき、しかも見事に進行され素晴らしかったです。

毎日新聞の潮田さんからは「1時間はすぐたつから、言いたいことを、まずはじめに」とこれまた素晴らしいTipsをいただき、ありがとうございました。



本当、関係者皆様のおかげで、無事終了いたしました。
ありがとうございました!!



終了後も、大槻さんたちと「質問会議」の話をしたりして、「面白い」とのコメントをいただいたので、本当にご興味をもっていただけたようです。
よかった。


是非、見ていただきたいところですが、書籍とかとちがって、放送は流れてしまうので、ちょっと残念。

8月20日(金)
  大槻 奈那(UBS証券エグゼクティブディレクター)
  潮田 道夫(毎日新聞論説委員

  新・経済大国ニッポンへ トップに聞く
  「社内に潜む問題点をさぐれ」
  ゲスト:清宮 普美代(㈱ラーニングデザインセンター代表取締役

※ラーニングデザインセンター www.ldcjp.com

WIAL(世界アクションラーニング機構)の年次カンファレンス

Twitterでフォローして、いただいている方はすでにご存じですが、(いろいろアメリカでつぶやいていたので)

実は、先般、アメリカで行われていたWIALの年次カンファレンスに参加してきました。
このあたりの報告は、またメルマガとかでおいおいいたします。

はるばる日本から参加した理由は、日本企業がWIALの年次カンファレンスで表彰されたからです!

それは「キリンビール」です!

↓朝は、フルーツとベーグル、コーヒー 昼は各自、自由な見るクーポンで。
 (カンファレンスは、食事が重要?!)


アメリカ企業では、マイクロソフト社などが受賞していましたが、アメリカ以外では初!

キリンビールのご担当者早坂さんとともに、アメリカにて、キリンビールの取り組みを紹介してきました。

当日は、電気トラブルで、ギリギリまでスライドがでずにドキドキでしたが、ばっちりの英語プレゼン、早坂さんありがとうございます!
(だって、スライドがでないと、イチロー、ICHIBAN!のインパクトが弱いでしょ)

もちろん!おおうけ! 休憩時間は、ナイスジョブ!の嵐でした。

ワールドカップ サムライ日本には、チーム成長の隠し味がてんこ盛り

〜アクションラーニング的アプローチによる 日本代表 考〜

ワールドカップ 南アフリカ大会も終了。この週末は、いわゆる「振り返り」番組も多かったですね。大方の予想を覆して決勝トーナメントへ進出した日本代表でしたが、この日本チームの進化というか、成長プロセスは、オンゴーイング展開されたことにより、日本全体をまきこんで、なにやらホンワカムードを漂わせていました。
私のまわりでもオランダ戦に負けた際も、なぜか「次につながる負けだ!」という声(主に、我が家の夫と息子、職場の男性陣という狭い世界の声ではありますが)が多く、チームの活力が上昇していることをみんなが認識していました。まさに共有!共有感が漂っている不思議な状況でした。

さて、なぜこんなことがおこったのか、「振り返り」番組をネタにちょっと考えてみます。
実は、この日本代表チーム、アクションラーニングでいうところのチームの成長の隠し味が、随所にちりばめられているのです。

まず、第一に「本音のコミュニケーション」が生まれていたということです。
大会が始まる前は、強化試合でも負けがつづき、チームとしては崩壊状況であったといいます。そこで、選手だけの特別なミーティングがあり、危機感の本当の意味での共有と、その中での激しい本音での話あいが、チームの本当の信頼関係を創ったのだと思います。この関係性が築かれたとき、チームの成長の基盤ができたといえるでしょう。

また次のポイントは「支援型リーダーシップ」です。「分散化するリーダーシップ(マルチリーダー)」といえるかもしれません。その時々にリーダーが生まれ、適切にチームワークが実行されていた、という点もチーム活力の上で大きなポイントです。簡単にいうと、大枠の方針にそってはいるものの、実行段階での現場対応は個々に任せられていること、そして、誰か一人の強力な司令塔(リーダー)の指示にしたがうのではなく、個々が判断をし、行動をするということです。
あたりまえといえば当たり前ですが、監督は、フィールドでプレイできません。方向性は授けるものの、試合を組み立てていくのは個々の選手たちです。個人の成長、そして、その選手たちひとりひとりが試合全体の流れをみて、リーダーとして機能することが、チームの成長していくプロセスでもあるのです。これは、変化の激しいビジネス社会において同様に通じることです


先が見えない、能力的にぎりぎりのところで戦っているとき必要なリーダーは、正しいことを「指示」することではなく、その場で適切に動くことができる「方向性」を提示しながら、みんなの意識を終結しながら、サポート(支援)をしてくれることです。岡田監督は、「指示」はあまりしていないと思います。

三つめのポイントは、「行動と振り返りプロセス」。強化試合の負け、をチームが振り返り、次に生かしていくこと、しかも、ポジティブに。そして、それを踏まえながら、みんなで行動ししてくこと。チーム活動における、行動は成長の鍵です。行動することで、成果はうまれます。また、行動するプロセスを共有することで、チームは成長していきます。行動するためには、納得しなければ行動できない。また、チームのなかの関係性がよくなければならない、リーダーがその環境をつくりださなければならない。ということで、今回のサムライ日本チームは、この循環がうまく回っていたと思います。

誰かが、監督とメンバーの不和が表出して、まさかの敗退をしたフランスチームの監督を評して、「従業員にそっぽをむかれた、中小企業の社長のようだ」と評していました。

確かに。

我が日本代表チームの面々は、帰国会見で「このチームでもうすこし試合をしたい」といいっていました。彼らのチームはまさに「社長賞をもらったプロジェクトチーム」のようです。プロジェクト終了後、彼らはその経験をもとに各現場で、組織の新しい時代のリーダーとなっていくでしょう。体験は人をそだて、チームを育てます。(ただ、そこには体験を糧にできる成長の隠し味が必要ですが)

いいチームは、いい体験を生み出します。そして、いい体験は、私たちを成長させるのです。それは、行動から学び、成長していくアクションラーニングそのものだと思います。